企業理念
松藤グループは、社員の心と生活を豊かにすることを追求し、サービスを通して「信頼」を培い、「感動」をお客様のもとに届けることで企業価値を高め、社会に貢献して参ります。
地域との一体感を守り、地元の発展に役立つ企業で有り続けること、また、日本経済発展の一端を担う企業として、責任を果たしていきます。
経営方針
一、企業活動を通した永続的な“社会貢献”
お客様満足
お客様が喜び、感動を生み出す製品やサービスを提供すること。
社員の幸福
希望ある将来を描きながら、社員一人一人が仕事に誇りを持ち続けられる職場環境を提供すること。
地域貢献
利益を出し、税金を納め、地域社会に貢献すること。
そして、会社の将来のために投資を行い、社会に永続的に貢献する努力を続けること。
二、競争に勝つ
ルールに従い、スポーツマンシップを大切にし、フェアな競争に勝つ努力をする。
個人、会社、業界の成長へと繋げることをグループに関わる全ての社員が意識をすること。
トップメッセージ
松藤グループは、社会インフラを支える石油製品の輸送事業を担う「松藤商事」を中核として、BMWやMINIの長崎県下の正規ディーラーである「マツフジモータース」「MINI長崎」を展開する外車販売事業、「ヒルトン長崎」「ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル」の運営を行うホテル事業など、時代の変化と将来を見据え新たな価値を創造しています。その他、不動産事業やリース事業など全13社でグループを形成しています。
当社は、創業者である松藤渉が1943年に、石油に特化した海運業を始めたことがスタートとなりました。2020年には法人設立70周年を迎え、中核である石油製品の輸送事業では、九州においてトップシェアの地位を確立できたこと、また、多角的に事業を展開できたことは、堅実な経営を行い、ローカル企業として地域との一体感を大切にし、また、社員を大切にし、共に成長してきた結果だと自負しております。70周年という節目においては、歴史を振り返り、全国のお客様、先輩方、社員へ感謝の気持ちを伝える大事な機会と捉えると同時に、これまでの苦労や功績を改めて評価し、歴史から学び直すことで全社員が誇りを持ち、グループの一体感を大切にして未来の可能性を追求していきます。
これから日本は、人口減少の時代に突入し、各マーケットの規模も縮小していくと思われます。しかし、私たちグループの中核である社会インフラを支える事業の役割は終わることはありません。100周年もその先も、マーケットの大きさに関わらず、リーダーとなり得る核のグループ会社への実現に向けて努力を続けていきます。各事業とも更に基盤を固め、専門性を高めて参りますが、根っこにある精神は一つであります。それは私たちが創業時代から脈々と受け継いでいる“松藤らしさの精神”です。「仲間を大切にする、周りの人の幸せを願う、仕事を一つ一つ丁寧に取り組む努力を続ける」風通しがよく温かな社風は、私たちグループの強みでもあります。そして、グループの目的は、社員の幸せと、お客様の満足、社会貢献で地域や日本経済を潤すこと、が常にあります。時代の悲劇を乗り越え、生き抜いてきた、当会社の支えとなったこれらの精神や目的は、時代が変わろうとも最も大切なこととして守り続け、更なる未来へ向かって邁進していく所存です。
代表取締役社長
松藤 章喜