西日本一円をネットワークして、
生活の快適化や産業の活性化に貢献
陸上輸送部門では、車両をおよそ550台所有し、多くのお得意様と密接なおつきあいをしています。活躍の舞台は、西日本各地に着実に広がっています。いつも心がけているのは、いかに愛される企業になるかということです。そのために常に、お得意様やお届け先への目配り・気配り・思いやりの精神を大切にし、信頼と和の息づく現場の創造に努めています。石油陸上輸送の使命は、きめ細かなサービスと優れたフットワークで、石油製品をスピーディに安定供給することです。時代の情報を敏感にキャッチしながら、万全の体制で業務を確実に遂行しています。
油槽所とユーザーを結ぶパイプ役として、さまざまな石油製品を各地に安全輸送
陸上輸送の主な営業内容は、80%が燃料油、潤滑油などで、20%がケミカル、アスファルト、LPGなどです。内航タンカーによって運ばれた各種石油製品は、配給基地である油槽所にいったん荷揚げされ、その後、各給油所や大口需要家の注文に応じてタンクローリーやトラックで出荷されます。油槽所とユーザーをつなぐ重要なパイプ役としての責務を果たすため、万全の安全対策を敷き、24時間体制で輸送を見守っています。近年では、輸送する化学工業素材の種類も多様化する傾向にあり、これまでの実績を基盤に、さらなる技術導入とサービス向上に努めています。
運んでいる製品
次代に向けて、車両の大型化と、輸送商品の多目的化を推進
石油を取り巻く状況や環境も、今後さまざまな変化が起きることが予測されます。人々の生活や、重要な企業活動の一端を担うため、その動向をつねに把握し、情報力の強化と輸送の多目的化に対応していきます。さらに効率化を図るため、車両の大型化も推進します。いつどんなときでも、いかに安全に、いかに確実に、いかに良いサービスをお届けするかが、私達の永遠のテーマです。
運んでいる製品
白油ローリー 30KL、28KL、26KL、24KL、20KL、16KL
特徴:ガソリン、灯油、軽油をガソリンスタンドなどに配送します。異種製品混入防止のための機器(ハイテク機器)が搭載されています。年々大型化が進んでいます。
ケミカルローリー 26KLコンテナ、16KL、14KL、12KL、10KL
特徴:製品の種類が多く、それぞれ品質管理に厳しいため、専用車で運用しています。
黒油ローリー 18KL、16KL、14KL
特徴:A重油やC重油を工場などに、配送します。地上のタンクに荷卸する頻度が高いため、ポンプが装備されています。
アスファルトローリー 10t
特徴:高温を維持するため、タンクに保温材を使用しています。荷卸は火傷に充分注意が必要です。
潤滑油ローリー 22KL、18KL、12KL
特徴:製品の種類が多く、品質管理に厳しいため、取り扱いには充分配慮して行います。
LPGローリー 10t、8.5t
特徴:石油製品以上、爆発性が高いため、運転や充填、荷卸は慎重を要します。
生鮮食料品 3t〜6t
特徴:保冷車、冷蔵車を所有し、地域の食と暮らしを支えています。